クリニックブログ

2016.04.14更新

こんにちは。

院長の豊田です。

 

今日のテーマは、避妊手術です。

 

みなさん、避妊・去勢手術はされていますか?

避妊手術や去勢手術で防げる病気は多く、

また未去勢・未避妊で罹患する病気は大病が多い傾向にあります。

(詳しくはHPの手術のページをご参考ください)

だいたい高齢になって(8歳以上)から病気になることが多く、

その場合、心臓病や腎臓病も併発している可能性が高いので

手術のリスクが高くなってしまいます。

 

避妊手術の適齢期は、個体差もありますが

猫ちゃんで3か月齢~、ワンちゃんは犬種にもよりますが乳犬歯が永久歯に

生え変わるくらいがベストです。

 

避妊去勢手術を行うか行わないかは、オーナー様の考え方次第です。

ですが、なるべく長く一緒に生活できるようにできる限り若い時期に手術を行ってください。

毎月のように未避妊のため子宮疾患になり、緊急手術が必要な子が来院します。

そうならないためにも、手術をお勧めいたします。

わからないこと・ご心配なことがありましたら、遠慮なく相談ください。

 

それでは昨日行いました、猫ちゃんの避妊手術についてです。

 

当院では猫ちゃんのストレスを少しでも減らすため、

避妊手術も入院なしで行っています(ご希望により入院可能)。

術後の再診も必要ないように、抜糸が必要ない吸収糸による縫合を行っております。

 

卵巣と子宮を摘出する手術ですが、できるだけ術創を小さくし、

エリザベスカラーが必要ないような手術法を行っております。

 

では手術後の術創です

猫避妊手術

若い子であれば、写真のように10mm以下の切開創で手術が可能です。

(先天的な解剖学的異常・発情期・腹腔内脂肪の量などの影響で、切開創が大きくなることもあります)

 

傷口が小さいため、痛みがあったり気にしたりすることはほとんどありません。

たいていの子が、お帰りになって当日中にいつもと同じ生活に戻れます。

 

避妊去勢手術に関してご質問ありましたら、いつでもご相談ください。

 

 

投稿者: けいこくの森動物病院

2016.04.08更新

こんばんは。

院長の豊田です。

 

今日はお昼におこなった手術についてです。

 

みなさん短頭種ってご存知ですか?

代表的な犬種に、ブルドックやフレンチ・ブルドック、パグ、シーズー、チワワ、ボストンテリア

キャバリアなどが分類されています。

 

短頭種のわんちゃんのオーナー様がいらっしゃいましたら、

寝るときにいびきをかいたり、興奮したとき「ガーガー」というような呼吸をしていませんか?

それ、実は病気なんです!

 

実は「短頭種」と書きますが、頭が短いのではなく

犬歯から一番大きな歯までが、他の犬種に比べ短いのです。

ただ骨が短く、軟部組織(軟口蓋など)の長さは他の犬種と同じような

長さがあるので、どうしても余分なところが出てきます。

その余分な軟口蓋が、呼吸のたび震えていびきが出たりします。

 

軟口蓋が長かったり、厚かったりすると気道が狭くなりますので、

当然呼吸が大変になり、最悪窒息することもあります!

わんちゃんは主に呼吸で体温調節をするため、軟口蓋が長いと

熱中症の恐れもあります!

 

この病気、ほとんどの短頭種が持っていると言われています。

理想的には、避妊去勢手術の時に一緒に手術を行うのがいいと思われます。

 

ただ再発も多いことも確かです。

せっかく軟口蓋の手術をしたのに、「数年後また軟口蓋が伸びてきた」

ということも・・・

当院ではそのようなことが起こりにくいように、鼻の穴を広げる手術も

同時に行っています。

わんちゃんって実は鼻呼吸なんです!

短頭種のオーナー様で、いつも口呼吸をしていびきをかいて寝ている子がいましたら

是非ご相談ください。

 

前置きが長くなりましたが、今日の症例です。

 

パグ1歳の女の子で、いびきをかいて寝ていたり、時々「ガーガー」いう呼吸をしていました。

麻酔をかけてお口の中をのぞいてみると・・・

軟口蓋

気道が見えません・・・

(白っぽいチューブの根元が気道になります)

 

糸で軟口蓋を引っ張ってみると・・・

軟口蓋

見えました!

この軟口蓋が軌道にかぶっていたため、呼吸がしにくくいびきなどが出ていたのです。

これでは今後悪化したら呼吸困難になってしまいます!

なんとかしないと!

軟口蓋

ということで、切除後の写真です。

1枚目の写真と違い、しっかり空気の通り道が作られています。

 

で、「よかった」ではありません。

お鼻の穴が狭いと、息を吸うたびに軟口蓋を吸い込んで、また伸びて再発をしてしまうのです!

 

このパグちゃんのお鼻は・・・

鼻

入口がとっても狭い!

これでは鼻呼吸はできません!

見た目は変わってしまうけれど、これからの生活を考えるとしっかり広げてあげないと!

 

鼻腔拡張

手術後の写真です。

鼻の穴が広がったのがわかりますか?

 

この病気は、短頭種気道症候群としてまとめられる場合が多いですが、

初期の段階では今回の二つの病態がほとんどです。

放置しているとどんどん進行して、他の病態に発展していく

慢性進行性の病気です!

進行してしまうとそれだけ麻酔に対してのリスクも格段に上がります。

 

短頭種のオーナー様、「いびき」「ガーガーした呼吸」が見られる子でしたら

ご相談ください。

投稿者: けいこくの森動物病院

2016.04.07更新

悪天候が続いていますが、暖かい日も多くなってまいりましたね!

皆様お花見には行かれましたか?

さて、本日のクリニックブログは、そんな暖かい時期だからこそ、の内容です…笑

 

 

 

今日はお耳の痒いわんちゃんが来院してくれました。

いつも通りに診察と治療を進めます。

 

治療が終わって、診察室をお掃除しようと思ったら…

あれれ…??

 

壁に…

壁に何かついていますよ!!

 

 

耳垢

 

 

近づいてみると、なんと、耳垢

 

先ほどのわんちゃんの落し物のようです…笑

(ナメクジかヒルがついているのかと思って、ドキドキしました…)

今回のわんちゃんは外耳炎だったのですが、外耳炎は暖かい時期に増えてきます

放置して慢性化してしまうと、最悪の場合、脳や神経にまで炎症が波及したり

外科的な手術が必要になったりする身近ながら怖い病気です。

いつもよりお耳が臭ったり、痒がったり、お顔をブルブル振ることが多かったりしたら

早めに病院にいらしてくださいね!

投稿者: けいこくの森動物病院

2016.04.07更新

悪天候が続いていますが、暖かい日も多くなってまいりましたね!

皆様お花見には行かれましたか?

さて、本日のクリニックブログは、そんな暖かい時期だからこそ、の内容です…笑

 

 

 

今日はお耳の痒いわんちゃんが来院してくれました。

いつも通りに診察と治療を進めます。

 

治療が終わって、診察室をお掃除しようと思ったら…

あれれ…??

 

壁に…

壁に何かついていますよ!!

 

 

耳垢

 

 

近づいてみると、なんと、耳垢

 

先ほどのわんちゃんの落し物のようです…笑

(ナメクジかヒルがついているのかと思って、ドキドキしました…)

今回のわんちゃんは外耳炎だったのですが、外耳炎は暖かい時期に増えてきます

放置して慢性化してしまうと、最悪の場合、脳や神経にまで炎症が波及したり

外科的な手術が必要になったりする身近ながら怖い病気です。

いつもよりお耳が臭ったり、痒がったり、お顔をブルブル振ることが多かったりしたら

早めに病院にいらしてくださいね!

投稿者: けいこくの森動物病院

2016.04.04更新

等々力渓谷に住む、地域猫のマスク君。

左脇に怪我を負って病院へ来ました。

 

最初は肋骨も見えるくらいの傷口でしたが、治療の甲斐があり

近日退院できそうです!

 

実はマスク君、2月に入院していたこごみ君の弟なんです!

兄弟そろって…

 

とってもいい子のマスク君。

病院にも慣れて、今ではスタッフの癒しになっています!

マスク君

さびしいけど、早くよくなって退院してね!

 

今回の治療も、皆様からの募金により一部治療費を負担させていただいております。

ありがとうございます。

投稿者: けいこくの森動物病院

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