クリニックブログ

2017.04.22更新

今回も歯石除去についてのお話です。

 

何回かブログでも紹介したかもしれませんが、歯周病は見た目ではわかりません!

歯周病の診断には歯科用のレントゲンが必要で、歯石の沈着と歯周病の進行は必ずしも一致しません!

したがって歯石はあまりついていないのに抜歯が必要なdogcowもいれば、

歯石が重度に沈着しているのに抜歯が必要ないdogcowもいます。

つまり歯科用のレントゲンでしっかり診断しないと歯周病は診断できません!

 

歯周病は歯を支えている歯槽骨という骨を溶かし顎の骨も腐らせる病気です!

重度に進行すると、顎の骨が折れてしまいます!

定期的な健診が勧められています。

 

今回のミニチュアダックス君は10歳です。

定期的な麻酔下のスケーリングを行っています。

しかししっかりした歯磨きを行わないとすぐに歯石が…

特にダックスやヨーキー・シュナウザーなどの犬種は歯周病の罹患率が高く、

歯がすぐに抜けてしまいます。

 

今回のダックス君は

ダックス スケーリング前

 

歯石べったりついています…

犬歯の歯肉も2~3mm程度縮んでいます。

このままだと抜く歯が出てしまうかもしれません

レントゲンで診断したところ、抜歯は必要ありませんでした!

 

ダックス スケーリング1

歯石除去後

きれいな状態が続くように、歯ブラシがんばってね!

 

投稿者: けいこくの森動物病院

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