こんにちは!
世田谷区等々力のけいこくの森動物病院・世田谷犬猫歯科です。
今回はワンちゃんのスケーリング治療を行いましたのでご紹介します。
症例
今回の症例は、3歳のトイプードルさん。
仔犬の頃から当院に通われていて、定期的な健診を受けてくれている子です。
3歳ですが、口の臭いと歯の汚れが気になるようになってきました。
診察したところ、歯垢・歯石の付着と歯ぐき(歯肉)の赤みや腫れが見られました。

歯ぐきが赤い状態は歯肉炎と呼ばれ、歯周病の初期段階のサインです。
犬において歯周病は最も多い病気とされ、2歳で80%、3歳で90%、7歳以上で100%罹患すると言われています。
当院では年齢が若いか高齢かに関係なく、歯肉炎が見られた時点で早期からの治療をお勧めしています。
治療
犬の歯周治療は全身麻酔下で行われます。
ただ歯の表面の歯石を落とせば良いというわけではなく、詳細な検査を行った上でしっかりと炎症の原因を取り除かなければ効果的な治療になりません。
歯科レントゲンを撮影することで表面からは見えない歯根周囲に異常が無いか確認し、歯を1本1本触って歯肉と歯の間の溝が深いポケットになっていないかなどを確認します。

幸い、今回の子は重度に進行した歯周病は見られず、歯面と歯肉溝内で炎症の原因となっている汚れを除去する治療で済みました。
今後はお家での歯磨きを徹底し、軽度な状態で維持していくことを目指します。

早期からの予防歯科のすすめ
当院では、犬猫にも人と同じように定期的な歯科検診をお勧めしています。
歯周病は自然に治るものではなく、ご家族の気がつかない間にゆっくりと進行し、時には歯を抜かなければならないまでに重症化していることもあります。
これは中高齢の個体に限らず、3~4歳で重症化している子もみられます。
まだ若いからと油断せず、早期からのケアが将来健康な歯を1本でも多く残すためには大切です。
【関連する記事はこちら】
東京都世田谷区、等々力、玉川、上野毛、尾山台、自由が丘、田園調布で、歯でお困りの方は、いつでもお気軽にご相談ください。
。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・゚・。
けいこくの森動物病院 世田谷犬猫歯科
〒158-0082
東京都世田谷区等々力1-34-18
シュロス等々力1F
TEL:03-3704-1014
。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・゚・。