2025/05/04
こんにちは！世田谷区等々力にあります、けいこくの森動物病院です🌳
段々暖かくなってきてお散歩も行きやすい時期になってきましたが、どうお過ごしでしょうか？
今回はお散歩に関連して肥満についてお話したいと思います。
犬や猫の「ちょっとぽっちゃり」、実は危険かも？―ペットの肥満について考えましょう
最近、うちの子ちょっと太ってきたかも……そんな風に感じたことはありませんか？「ぽっちゃりしててかわいい」と思われがちですが、実は肥満は犬や猫にとって重大な健康リスクになることがあります。
肥満とは？
犬や猫の肥満とは、体脂肪が過剰に蓄積された状態をいいます。体重だけで判断するのは難しいですが、「肋骨が触りにくい」「上から見てくびれがない」「お腹がたるんでいる」といった体型の変化は、肥満のサインかもしれません。
肥満の原因
肥満の主な原因は、摂取カロリーが消費カロリーを上回ること。つまり、食べ過ぎや運動不足が大きな要因です。また、去勢・避妊手術後は代謝が落ちて太りやすくなる傾向があります。中には、ホルモンの病気（例：甲状腺機能低下症）などが関与していることもあります。
肥満が引き起こす健康リスク
犬や猫が肥満になると、以下のような病気のリスクが高まります
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関節炎や椎間板ヘルニアなどの整形外科的トラブル
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心臓病や呼吸器疾患
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糖尿病（特に猫で多い）
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皮膚炎
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尿路疾患（特に猫の場合）
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麻酔リスクの増加
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寿命の短縮
これらの病気は、生活の質（QOL）を大きく低下させてしまいます。
どうやって肥満を防ぐ？改善する？
まずは現在の体型を正しく把握することが大切です。
肥満が疑われる場合は、以下のような対策を行います
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カロリー計算に基づいた食事管理
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ダイエット用フードの導入（獣医師の指導のもと）
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間食の見直し
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運動量の増加（散歩の時間を増やす、室内で遊ぶなど）
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定期的な体重測定と経過観察
無理なダイエットは逆効果になることもあるため、動物病院でのサポートのもとで進めることが重要です。
「うちの子、ちょっと太りすぎかも」と感じたら、ぜひお気軽にご相談ください。
東京都世田谷区、等々力、玉川、上野毛、尾山台、自由が丘、田園調布でお困りの方は、いつでもお気軽にご相談ください。
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けいこくの森動物病院 世田谷犬猫歯科
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